寒い冬の間、ひっそりとたたずんでいた桜の木は
栄養を蓄え、開花に備えていたのですね。
つぼみを膨らませ、薄いピンクの花びらが綻んでくる
この季節の喜びは何度経験しても素晴らしいものです。
４月上旬。仕事中の外出の際、せせらぎのお庭を通って
携帯の写メールでついパチリと撮ってしまいました。
そのため、ちょっと画像が粗いですが・・・（＾＾；）
この３月の大きな震災。
日本中、世界中が驚きと悲しみに襲われました。
東京に暮らすわたしの心もとても大きく揺さぶられました。
でも、こうやって季節はめぐり、喜びの季節はやってくるのですね。
青空に映える桜の開花を眺めながら、そんなことを考えました。
【たかⅡ】
４月早々、福島県相馬市への職員派遣ということで、
周囲より、一歩遅れた年度始めとなりました。
福島県内に入ったところの自動販売機で発見。福島限定！と喜んでおりましたが、
東京にもあるそうです。東京の北のほうにある区から支援に来たという方に
「渋谷にはないなぁ。」
と言ったら、それはそれで自慢げだといやな顔をされました。そんなつもりは毛頭ありません。
区内で見かけた方、ぜひ教えてください。
相馬市災害ボランティアセンター（派遣先）に貼ってありました。
毎日眺めていたら、なんとなく自分の心にも...
相馬に行って感じたことを、ここで述べることはしません。
時々刻々と変わる現地の状況。今話しても、「それはいつのこと？」です。
お目にかかった際には、つたない話ですが聞いてやってください。
【きら】
一日の始まりの朝日が昇り、真赤な夕日に包まれた
自然豊かな大地が大震災により残酷な大惨事となって
しまいました。
私は被害に合われた方々の姿に成すすべもわからず
無力さを思い知らされています。
深い鎮魂に包まれた、空、海、大地の東北の地にも
桜前線は確実に北上しています。
被害に遭われた方々と共にこの大惨事を分かち合っていきたい思います。
応援しています！ 祈っています！
【まつ】
しぶやボランティアセンタースタッフの吉良裕美子が
東京都社会福祉協議会の派遣依頼を受けて
福島県相馬市の災害ボランティアセンターで
コーディネーターとして、現地のみなさんの
橋渡しをしております。
相馬市災害ボランティアセンターブログ
http://d.hatena.ne.jp/somasaigai/
【しぶやボランティアセンター】
東日本大震災の発生から３週間が経過しました。復興に向け支援の輪が広がっています。
先日は、子供たちとお母さん方がセンターを
訪れ義援金募金にご協力いただきました。
グループの皆さんがフリーマーケットで得たお金だと聞きました。
子供たちの元気な声、被災地の皆さんを気遣う気持ちは必ず届くと願っています。
津波に押し流され、押しつぶされた家屋の前で『何ということのない日常の生活が、
とても 幸せな日常だったということがわかった』と話された方がいました。
センター、ラウンジに置いています。被災地の皆さんが、あたりまえの日常生活を
取り戻す日が一日でも早く来ることを願い、今出来ることをやろうと支援活動の
輪を広げています。
桜が咲いて、春。センバツ高校野球では素晴らしい選手宣誓が沈み込みがちな
大人達に活を入れてくれました。新年度スタートです。
２３日に行われた「せせらぎまつり実行委員会」では、５月１５日の「せせらぎまつり」当日の義援金募金実施を決定しました。参加団体の皆さん、「せせらぎまつり」を待っていてくださる地域の皆さんも、ぜひ支援の輪に加わってください。
【くり】
（社福）東京都社会福祉協議会より被災地支援の職員派遣依頼がありました。
渋谷区社会福祉協議会として、本日４月４日（月）～８日（金）まで職員を１名を
災害ボランティアセンターコーディネーターとして被災地の社会福祉協議会へ
派遣いたします。
（４月４日～８日） 吉良裕美子
福島県相馬市社会福祉協議会 災害ボランティアセンター
http://d.hatena.ne.jp/somasaigai/
（３月１９日～２４日） 池畑雄太 派遣終了
福島県二本松市社会福祉協議会 災害ボランティアセンター
今日の午後、せせらぎの施設利用をしている
子どもたちのグループ（どんぐりのド）のみなさん
から、義援金をお預かりしました。
どうもありがとうございました。
センター長が義援金箱を持ち、みなさんの
暖かい気持ちをいっぱい入れてくれました＼(~o~)／
みなさんがフリーマーケットで販売した売上だそうです。
この支援の輪がドンドンと繋がって行くと良いですね。
【お知らせ】
４月４日～８日まで、渋谷区社会福祉協議会職員を「福島県相馬市社会福祉協議会
災害ボランティアセンター」へ派遣いたします。 内容：災害ボランティアセンター運営等
【しぶやボランティアセンター】
