四寒二温

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 季節の移ろいは、旬の食べ物、気温

の寒暖差で、その他にも、風の匂い

で感じるなんて風流な人もいるようです。

 

 春から夏、そして秋、冬は納得ですが

冬から春は、芽吹き、雪解けなどの自然

現象とは別に、卒業、入学、退職、就業

という行事にせかされ、三寒四温、春は

すぐそこにという言葉が独り歩きしがち

です。

 

今日は予報では西高東低の冬型、11℃で

平年並みと聞くと、独り歩きしているのは

私だけとも思えてきます。

 

通勤途上での服装もまちまちです。朝晩はまだ寒う~ですが、風の無い日中の

日差しは春う~です。

 

 寒う~で控えていた冬の「せせらぎ」いいとこ探し、快晴の早朝に撮った

一枚です。緑顎梅を独り占め、日向ぼっこ中のヒヨドリです。

「花鳥風月」、風流を感じる気持ちも、ゆとりも全然なく、しばし、自然の

出会いに感謝して、邪魔をしないようにシャッターを押しました。

 

           鵯や 席取り梅花と 日向ぼこ

 

 認知症サポーター講習会のあった月曜日の午前中は本降りの雪。傘袋や傘入れ

ボックスを用意しましたが、その必要もなく春の淡雪は帰宅時には消えていま

した。

 明後日はボランティア交流会。予報では晴れマーク、暖かい日曜日です。

まだ「四寒二温」の辺りを進行中でしょうか。      

                                                        【くり】