サムライブルーに幸あれ!

 世間はワールドカップ一色、のようです。

 日本も快進撃を続けている、ようです。

 

 

 すみません、非国民といわれても仕方ないくらい、ブームから遠ざかっています。

 

 先週の日曜日。

 とあるドーナツ屋で夜のおやつタイムをしていました。せっかくの100円セールなのに、お店はガラガラ。こんなお得な日にみんなどうしちゃったんだろう...と思いましたが、どうやらオランダ戦の真っ最中だったようです。まったく「君の名は」かって感じです。もちろん生まれていませんけど...

 

 なので、ワールドカップについては何も語れませんが、ひとつ、だけ。

パラグアイ戦などで主審を務めた西村雄一さんは、高校の先輩です。1年上にいらしたので、校舎内でよく見かけました。ですので、このたびは勝手に親しみを感じています。世界を舞台に活躍する先輩の姿は、頼もしいですね。

 

審判は試合をあずかります。正確さも求められます。いろいろと批判もあるようですが、誰かが何かをこうだと決めれば、違う角度から見て「そうじゃない」ものなんて、たくさんあります。360度の視線にさらされながら、あの広さ、あのスピード、あの人数をジャッジしていく精神力とはいかなる強さでしょうか。

 

こうした試合に限らず、何にでも「流れ」はあります。自然の流れは人智の及ばぬところですが、人在るところの流れとは、大局を見ながら、その中で個々を審らかにしていく役割を、然るべき人が担ってこそ、悠然と流れていくのでしょうか。日本がこの先、どう流れていくのか...スーパーで値段を比べながら仕事帰りの街をさまよう小市民でも不安に思う今日この頃です。

 

おっと、しみったれた話はなし、なし!サムライ・ブルーの活躍が今の日本を救うのだ!心から応援、ガンバレ、ニッポン!

 

                                                                                        【きら】

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